光円寺について
四〇〇年以上、
虎ノ門の歴史を
見守り続ける光円寺
慶長元年(一五六九年)に桜田地域に創建され、
江戸時代中期に現在の愛宕の地へ移転しました。
江戸の町づくりとともに歩みながら、
門前町として地域の賑わいを支え、
関東大震災や戦災を乗り越えた今も、
人々に親しまれるお寺です。
現在は一六代目の櫻田純住職が寺を守り、
時代とともに変化する人々の想いに寄り添いながら、
新たな供養のかたちとして樹木葬に取り組んでいます。
伝統を尊重しつつ樹木葬が古い歴史と<
新しい縁をつなぐ場となることを期待しております。
東京タワーを望む都心の静かな環境で、
地域とのつながりを大切にしながら、
静かに人々を迎え続けているお寺です。
住職紹介・想い
真宗大谷派 光円寺
住職櫻田 純
1993年 15歳で得度
2008年 教師を経て僧侶に
2012年 光円寺16代目住職に就任
学生時代は、バスケットボール部と軽音楽部に所属。
1993年、15歳で得度。教師としての経験を経て、2008年に僧侶となり、2012年より光円寺16代目住職を務めています。僧侶として15年、地域とお寺をつなぐ存在として、人とのご縁を大切に歩んできました。
私が大切にしている言葉があります。
「これまでがこれからを決めるのではなく、これからがこれまでを決める。」
これは、藤代聰麿先生のお言葉です。過去に縛られるのではなく、これからの生き方で人生の意味は変わっていく。そんな想いを胸に、日々お寺と向き合っています。
現代では、子どもたちがお寺と自然につながる機会が少なくなっています。法要の日も、部活動や習い事でお寺に来られない子が増えました。そんな中で住職は、「子どもたちが境内で楽しそうに遊ぶ景色をつくりたい」という想いから、将棋やプログラミングなどの活動を始めました。
お坊さんが教えるだけではなく、一緒に楽しみ、時には子どもたちに教えてもらう関係を大切にしています。幼い頃のお寺での楽しい記憶が、将来ふと思い出され、お寺を身近に感じてもらえたら嬉しい、そんな願いが込められています。
現在は休止していますが、本堂の改修後には、また子どもたちが自然と集まれる場をつくっていきたいと思っています。
光円寺の歴史
光円寺は、400年以上の歴史を誇り、江戸時代から現代の虎ノ門エリアの発展を見守り続けています。東京都港区に位置し、慶長元年(1596年)に桜田地域(虎ノ門外から幸橋(現在の新橋))で創建され、江戸時代中期に現在の場所に移転しました。 光円寺は、寺社奉行に境内の85坪の土地を申請し、門前町屋として認可されました。それによって商人や参拝者で賑わうようになり繁栄の中心地となりました。今も多くの人々が訪れる活気のあるのエリアですが、当時から地域活性化が促進され、寺院と住民のつながりを深めてきました。その後も関東大震災や空襲を乗り越え、光円寺は地域を支え続けています。

